SEとして客先常駐される場合、フリーの場合は給料が高い?
SE (システムエンジニア)として客先常駐をする場合、フリーランスで活動すると給料が高いという話を聞くことがあります。これは事実ですが、その高い給料を得るにはそれなりの経験やスキルが必要です。ここではフリーランスSEの給料について考察していきます。
案件によるが3年位の経験があればそれなりに評価される
SEとしてフリーランスで活動する場合、最初は経験やスキルが足りずに高い場所に取り上げられないこともあります。しかし、3年位の実務経験を持っていると、それなりに評価されることが増えます。これは、自分がプロジェクトの中心となって組織やチームをサポートできるようになるからです。
実際には、月額の料金の場合もあれば、時給制の場合もあり、それは案件によります。たとえば私の場合、時給が3600円でしたが、残業や休日出勤をしまくって月の所得が100万円を超えたこともありました。ただ結局は体力やメンタルが消耗してしまったため、毎月は続かなかったですね。当時、30歳と比較的若い年齢だったため、できたことだったのかもしれません。
フリーは給料が高い一方で手間も多い
フリーランスSEの最大のチャレンジは、自分で確定申告を行う必要がある為、給料が高いのに対して業務的な手間が増えることです。たとえば、税金の管理や団体保険の選択などがあげられます。
その他、フリーの場合、会社に属しているという所属意識が薄いため、チームの中での協力関係が強くなく、その結果、少しずつ孤独感を感じる事があります。
人によっては、その孤独感に耐えられず、内容に構わず、会社員に戻ることを選択する人もいます。
年齢とライフスタイルによって選択する
フリーランスSEは自分のペースで仕事を進められる為、年齢が上がるとともに逆に合う場合が増える事もあります。それは、経験とスキルが補備されるためです。しかし、若いうちは、誰にも教育されることなく孤独に常駐をすることに耐えられなくて落ち着かない場合も少なくありません。
最終的に、フリーランスを選択するか、会社員として活動するかは、個人の価値観によります。高い給料を得るには手間や苦労も増えますが、それを想像した上で選択を決めることが重要です。
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