プログラマーとしてキャリアを積んでいく中で、まずは派遣エンジニアとして客先常駐のキャリアの経験をする人も多いのではないでしょうか。
客先常駐とは、自社のオフィスではなく、顧客先の企業や組織で仕事をする働き方です。
私も最初は自社で数か月研修をしたうえで客先常駐を経験した者です。
では、初めて客先常駐をする際には、どのような心構えで臨めばよいのでしょうか。
1. 客先の文化やルールを理解する
客先常駐では、自社とは異なる文化やルールの中で仕事をすることになります。
そのため、事前に客先の文化やルールを理解しておくことが大切です。
例えば、
- 服装や髪型のルール
- コミュニケーションの取り方
- 働き方のルール
などを確認しておきましょう。
とはいえ、私の経験から調べてもわからないことが多いので、案件をとってきら営業の方に不明点はたくさん聞くというのが大事になります。
また、当たり前の話ですが、客先の社員とコミュニケーションをとる際には、相手の立場や考え方を尊重することが大切です。
辛いですが、自社での仕事とは違ってなかなか自分の意見が言えないところでもあります。
2. 自分のスキルや経験をアピールする
客先常駐では、自分のスキルや経験をアピールすることで、信頼関係を築きやすくなります。
そのため、客先に貢献できることを明確にしておきましょう。
例えば、
- 自分のスキルや経験
- これまでの実績
- 今後の目標
などを伝えましょう。
初日にみんなの前で自己紹介をする機会が与えられると思うので、そこで自己アピールするのが本当に大事です。
また、客先の業務や課題を理解し、それに対してどのように貢献できるかを考えておくことも大切です。
そのたまに話しやすそうな人やキーマンの目星をつけるのがいいかと思います。
3. 積極的にコミュニケーションをとる
客先常駐では、さまざまな人とコミュニケーションをとる機会があります。
そのため、積極的にコミュニケーションをとるようにしましょう。
例えば、
- 挨拶や雑談を積極的に行う
- 質問や相談をためらわずに行う
- 自分の考えや意見を積極的に伝える
など、コミュニケーションをとる機会を増やしましょう。
また、コミュニケーションをとる際には、相手の話をよく聞き、相手の立場や考え方を理解するように心がけましょう。
とはいえ、そんなことを言いはするものの私は極端な人見知りのため、覚悟を決めないとできないことで、ストレスも大きかったのを覚えています。
4. 自ら学び、成長する
客先常駐では、さまざまな経験や知識を得ることができます。
そのため、自ら学び、成長するようにしましょう。
例えば、
- 新しい技術や知識を習得する
- 客先の業務や課題について学ぶ
- 客先の社員から学ぶ
など、さまざまな方法で学び、成長しましょう。
また、客先常駐で得た経験や知識を、今後のキャリアに活かすようにしましょう。
たまにすごく居心地の良い客先もあって、そこのぬるま湯につかってしまいそうになることもありますが、今後のキャリアを考えて、自分を奮い立たせて自己研鑽に励まないといけないです。
まとめ
プログラマーとして初めて客先常駐する際には、以下の心構えで臨むことが大切です。
- 客先の文化やルールを理解する
- 自分のスキルや経験をアピールする
- 積極的にコミュニケーションをとる
- 自ら学び、成長する
これらの心構えを意識することで、客先常駐を通してご自身のキャリアを成功に導くことができるのではないでしょうか。
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